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米政官界のエリートを相手に高級売春クラブを営み、連邦地裁で有罪評決を受けた「DCマダム」ことデボラ・パルフリー被告(52)が自殺したというニュース。

2008年5月1日、フロリダ州ターポンスプリングス市内で遺体で発見された。地元警察は自殺とみているが、被告が顧客名簿の暴露で米上層部を震え上がらせた人物だけに、CNNテレビによれば、連邦捜査局(FBI)も捜査に加わったという。

【自殺の状況】

パルフリー被告は、母親の住む移動式住宅に隣接した物置小屋で、金属枠にナイロンひもをかけて首をつっているのを母親に発見された。現場では遺書めいたメモがみつかった。警察報道官は「メモは複数あった」と述べる一方、内容の公表は拒んでいる。

【裁判の状況】

大学レベルの教養ある女性を集めた売春クラブ「パメラ・マーティン・アンド・アソシエーツ」の元経営者は、マネーロンダリング(資金洗浄)や違法営利行為の罪でワシントン連邦地裁に起訴され、4月15日に「有罪」の評決を受けていた。量刑を言い渡す判決公判は7月24日に予定され、最高で禁固50年が見込まれていた。
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【彼女の存在が全米を揺るがせた理由】

刑事訴追後、パルフリー被告は1万5000人分ともいう顧客名簿の一部をマスコミに流し、米国際開発局(USAID)の現職局長が昨年辞職に追い込まれた。また、上院議員、著名な戦略専門家らが顧客と名指しされていた。

【最近の影響】

 米国内では、ニューヨーク州知事を務めた民主党のスピッツァー氏が、別の高級売春クラブの顧客だったことが発覚し、3月に知事のイスを棒に振っていた。

スピッツァー氏といえば、高給弁護士の奥さんを脇に立たせて釈明会見をやった人だ! ずいぶん偉そうな面構えだったが、突然足をすくわれた格好。

彼だけじゃなく、「DCマダム」を恨んでいた人、怖れていた人は、数多く存在するものと思われる。

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